2009年07月15日

ノレン誕生秘話 vol.5

バイヤーOが営業職時代に、
社長や会社のみんなと共に温め、
世に生み出した「ノレン」の誕生ストーリー。

いよいよ最終回です。


■■■ 「和のライフスタイル ノレン」誕生 そして… ■■■

2007年7月

ようやくコンセプトと名前が固まり、、、

いよいよお店の開店準備に取りかかる。

ノレンのロゴの準備や、
ネットショップの全てを作る作業開始。

スタッフ皆や外部の協力会社さんと
打ち合わせに次ぐ打ち合わせ。

ロゴ選定作業も難航。

当初から、
ひらひらと揺れるような暖簾をイメージしてはいたものの、
いざ、案を出してみると色んな形があって、
なかなか決まりません。

さらに、
どうしてもこだわりたかったのは「色」。


ノレンは男女、老若男女問わず好かれるお店であってほしい。

そんな想いに近い色とは?


自分の中でイメージしていたのは「藍」。

藍色は日本人に一番似合う色と言われており、
バイヤー自身もデニムが大好き。

デニムや藍染めなら男女、年齢問わずみんなが好き。

やはり、「藍」色っぽいイメージははずせないな、と。

そこで最終的に「鉄紺」という色を選びました。

今のロゴの暖簾部分の色がそれです。

中の文字はといえば、
気づいた方もいるでしょうか?

運営会社のコラゾンが大切にしてきた「オレンジ」色。


それも和の色で言うと、「橙」。
元気をもらえるような明るい色。

「ノレン」という文字色がそれです。


ノレンという新しいコンセプト、
だけどみんなに好かれるものであってほしい。
そんな想いの「鉄紺」と
コラゾンが運営者である証、
心の豊かさや明るさが詰まった「橙」。

こうしてノレンのロゴカラーが決まりました。


ロゴも決まり、
ウェブショップとして必要なものも大分、整い、、、





2007年10月23日


ついに、ついに、、、


和のライフスタイル 「ノレン」
無事オープン。

(オープンの日はクレジットカードも使えず、
商品も少なく、今思うとホントに恥ずかしいくらい。)


最初はお客さんもほとんどいらっしゃらなくて、
メルマガなんてほんの10人くらいしか読者がいませんでした。
(しかもほとんど社内の人。)


まだまだ2年弱のよちよち歩きのお店ですが、
その成長の過程の中で、
コンセプトに共感頂いたり、いろいろな出会いがあり、


2008年8月13日には
京都の祇園に、ノレン祇園店をオープン。


2009年6月には、
コラゾン楽天店とコラゾンヤフー店が
それぞれノレン楽天店、ノレンヤフー店としてリニューアル。


こんなに愛されるお店になるとは想像もつきませんでした。


これからもますます
和の「入り口」として
皆様に想いの詰まった素敵なモノやコトを発信していければと
思っております。








秘話というほど面白いものでもありませんでしたが。。。
一応これにて終了です。

乱文につき、
読みにくいところなど多々あったと思いますが、
最後までご拝読ありがとうございました。

今後とも「ノレン」をご愛顧下さい。
posted by noren at 13:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ノレン誕生秘話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ノレン誕生秘話 vol.4

「和のライフスタイル」提案ショップという
コンセプトは固まるも、お店の名前が決まらない。

苦悩の日々がおよそ一ヶ月続き。。。


■■■ Vol.4 「ノレン 光臨」 ■■■


2007年7月3日(火)

自分のメモ帳にひたすら思いついた名前を
書き続ける日々。



突如「ノレン」が光臨。



最初からカタカナで、
まるで最初からそれがあったかのように光臨しました。

そこからは、
どんなに他のアイディアを出しても「ノレン」かなわない。

「ノレン」が気になって気になって。

なんだかその音や存在感にすっかり取り憑かれてしまった。

なぜカタカナなのか、と言われるけど、
最初にノレンが降りてきた瞬間からなぜか「カタカナ」だったんです。

でも、漢字で「暖簾」よりも平仮名で「のれん」よりも
かわいらしくてユニセックスで愛着が湧きそうだった。

我々はそこまで高くはない、
でも想いが詰まった商品を売っています。


普段から着物を着るような人がお客さんの中心ではありません。
もっと言うと、成人式以来着物を来ていないような人が
お客さんの9割以上かもしれない。


そんなお客さん達にとって自分の国の文化や伝統を
堅苦しくなく好きになれて、
人にも紹介したくなるような「入り口」になりたい、
そう思いました。


「ノレン」はまさに入り口の印。


自分の国の文化や伝統を今の生活の中に適度に取り入れてもらいたい。

多くの日本の若者は(自分も含めてですが)、
自分の国の文化が素晴らしいものであることを知ってはいます。

でも、
女性とて自分の国の文化が好きだからって、
毎日着物を着て会社に行くのは今の時代では無理です。

そんな中で、
アクリルに着物生地を封入したコラゾンのヘアアクセサリーは、
着物の一部を切り取り、今の生活に合ったアイテムに翻訳し直すことで、
現代女性の日常生活に着物を溶け込ませることに成功しました。


そんな意味で、
我々は自分達を「時代の翻訳家」だと思っています。

コラゾンだからできること。
和の文化の入り口になること。

我々を入り口にして、もっと深い文化を探求したいなら、
日本中にある専門のお店に行けば良いんです。

入り口だからといっても、誰でも受け入れる訳ではないし、
何でも売る訳ではない。

例えば、値段だけで買い物をするお客さんはお断りしたい。
正当な生産の背景には正当な価格があります。
そこを理解してもらいたい。

逆に売りたくないものは、
海外で大量に生産し、何も想いの詰まっていない和「風」のもの。
(海外生産は否定しません。そこでしかできないものも逆にあるので。)
入り口だからって必ずしも安いものだけが集まっているわけではない。


そんな想いの詰まった商品の背景にある文化や伝統を
今の生活に翻訳し直して、
お客さんの生活に溶け込ませる。

我々は翻訳家であり、入り口作りをすべきなんだ。
だからこそ「ノレン」という言葉がぴったりくる。


ノレンが誕生した瞬間でした。






第五回へ続く
posted by noren at 13:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ノレン誕生秘話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ノレン誕生秘話 vol.3

前職を悩み抜いた結果退職し、
和雑貨を作っている会社コラゾンに入社したバイヤーO。

vol.1にあるように、最初は関東方面などで
コラゾンの商品を扱うお店を回っていました。

そして社長から「我々らしい新しいコト」探しを命じられ、
いろいろ考えた末、「インターネットを使った新しいお店」
作りを提案。

次はそのお店のコンセプト作り。


■■■ Vol.3 「和のライフスタイル…」 ■■■


2007年ゴールデンウィーク明け

我々がやるなら、「和」でさらに新しいお店作りしかない。
その方が我々が今持っている商品や知識を活かせる。
そう思い、自分が知っている限りのいろいろな和の雑貨などの
資料を集め、お店のコンセプトを考えていきました。


当時既にオープンしていた「コラゾン」屋号よりも幅広く、
和の良いものを提案したいという考えは
徐々に固まっていきます。

20代や30代を中心として、
これから時代を作っていく人達の
ライフスタイルの中に徐々にとけ込んでいくような商品を扱うお店。
女性だけでなく、男性にも来てもらいたい。
中心の世代はあるけど、40代以上の女性が好きなものだって
たくさんあるはず。

その人達が旅行や仕事で海外に行き、海外にも日本の良いものが
正しい形で少しずつ広まっていってほしい、
そんなことを思っていました。


2007年6月初旬 「和のライフスタイル」というコンセプトが固まる

単純に「和のセレクトショップ」とか「和モダン」とか
「和カジュアル」とか色々あったけど、
我々は和のファッション、でもなく、
和雑貨屋でもなく、
トータルに和の良いものを通じて、
ライフスタイルを提案していきたい。

それは、ライフスタイルの全てを「和」にしてしまう
ようなものではなく、
もっと自由に今の生活に我々が提案するものをうまく取り込んで
暮してもらうような、そんな提案型のお店を目指したい。


そんな思いがようやく固まり、
続いて「屋号」決めの段階へ。


しかし、屋号探しは難航します。


発想豊かな友人や知人を集めて構想を語る。
アイディア出し。

なんだか我々らしい名前が見つからない。




ホントにこの時期がきつかったんです。
今思うと笑っちゃうような感じですが、
毎日毎日ネタ帳みたいなノートに思いついた単語を
ひたすら書きまくる日々。


そして苦悩の日々が一ヶ月ほど続き、、、







第四回へ続く
posted by noren at 13:18| Comment(0) | TrackBack(0) | ノレン誕生秘話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ノレン誕生秘話 vol.2

「ノレン 誕生秘話」
ちょっと堅苦しくてすいません。。。

もったいつけて話すようなことじゃないけど、
知ってほっこり、
もっとノレンを好きになってもらえたら嬉しいです。



■■■ Vol.2 「バイヤーとコラゾンの出会い」 ■■■

社長の大村から「何か新しい事が始められないか」と
宿題をもらったバイヤーO。

1ヶ月程、考えた結果は、

お金をなるべくかけずに、でも多くの人に
「心豊かに」なってもらえるようなこと。

それを実現するのは「インターネット」しかない。
それも「ネットショップ」だというのが結論でした。

どうやったら面白いネットショップが作れるだろうか。
そもそも、何のお店にしようか。
それは全く決まっていませんでした。

(当時からコラゾンは「コラゾン」楽天店とヤフー店で
オリジナル和雑貨の販売をしていましたし…)

そんな時、
自分の今までの経験や、置かれている環境を思い出し、
また考えました。

そもそも自分とコラゾンの出会いは何だったのか。



(回想)


自分は学生時代から旅行が好きでした。
特に海外旅行。

バイトで貯めたお金を握りしめて
学生時代は世界を旅しました。

アメリカ、ヨーロッパに行き、
世界ってカッコいい!
日本ってダサい。
ベタだけど、そんな風に思っていました。

でも、アジアを旅するうちに、
各国で日本を賞賛され、日本について散々聞かれ、
なんだか日本人で良かった、日本て凄いんだなって
思うようになりました。

それは中東に行っても一緒で、
日本のテクノロジーなどを褒められると同時に、
歴史や伝統についても驚く程海外の人は
日本の事を知っていました。
(ホント、日本人以上に詳しいのでびっくりでした。)


そんな自分は、当然のように、
海外との接点のある仕事をしたいと思い、
ある商社に就職をしました。

中東やアジアから様々なものを買ってきて、
国内で売る、という仕事。
ぽんぽん海外にも行かせてもらえるし、
日本でも日本中を出張し、お客さんを回る、
旅好きの自分にはたまらない仕事でした。

たった一つ、
残念だったのが、海外から仕入れてきたモノは、
日本のモノに比べて安く、あまり買い手が喜ばないことでした。
喜ばれないものを売っている、というのは
すごく辛く、自分にとって残念な事でした。

そんな思いを抱きつつ日々仕事を続けていた時に、
コラゾンと出会ったのでした。



第三回へ続く
posted by noren at 13:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ノレン誕生秘話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ノレン誕生秘話 vol.1

2007年10月23日にオープンした、

和のライフスタイル「ノレン」は、
和雑貨やいろいろな雑貨を企画・製造している
株式会社コラゾンが始めた和のセレクトショップ。

バイヤーOは実は「ノレン」の生みの親。

これは、「ノレン」誕生に秘められたストーリー。


ちょっと長くなりそうなので、お暇な時に読んでみて下さい。



■■■ Vol.1 「我々らしい新しいこと」 ■■■

2007年初春、

ノレンバイヤーのOは、
株式会社コラゾンで、和雑貨を扱うお店さんに
コラゾンの商品を売り込む「営業」の仕事をしていました。

東京常駐で、主に関東や甲信越、東海地方など
東日本を中心にお客様のお店を回らせて頂いていました。

コラゾン入社前に、
和雑貨や和小物というものに触れたことの無かった自分は、
お客様にいろいろと商品の事や、その地方の名物・民芸など
和に関わるいろいろな事を教えてもらう、勉強勉強の日々。
毎日がとても刺激的で、人と会うのが好きだった自分には
とても楽しい仕事をさせてもらっていました。

そんな時期、大阪本社から社長の大村が東京にやってきました。

社長とは月に一回会う程度で、普段はあまり会いません。
そんな訳で社長が来るとかなり緊張するんですが、
そんな社長から、
「何か我々らしい新しい事が始められないかなぁ?」
「Oさん、考えてよ。」と
突然言われました。

うぅむ。

難題です。

しかし、言われたからには考えねば。。。

そこで、仕事で常に持っていたネタ帳(ただのメモ帳ですが)に、
ありったけのアイディアを書き出しました。
(出張先のホテルとか、深夜のファミレスとか。)

飲食業から、アパレルショップ、
全然関係ない業種や業態まで。

今までの経験や、
そこで見つけたモノや思い出たちが脳内を駆け巡り、
今考えたら笑っちゃうくらいへんてこりんな
商売とか考えついて、
でも真剣に考えて考えて考えまくりました。

コラゾンは当時創業7年目、
資金的に凄く恵まれた大きな会社ではない。
我々らしく、というのは凄くお金をかけて派手なことを
やることではないな、と気づきました。

でも、何か世の中に新しい価値を生み出したい。
コラゾンとはスペイン語で「心」ですから、
みんなの心を豊かにするために、我々にできること。
それは何なのか。

徐々に構想が絞られていきます。

もやもやとしてものが、
少しずつ晴れていくような感じで、
1ヶ月くらいが過ぎました。





第二回に続く
posted by noren at 13:13| Comment(0) | TrackBack(0) | ノレン誕生秘話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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